AI(人工知能)の世界へようこそ!

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AI(人工知能)とは?

シンギュラリティー(特異点)

1980年代のパーソナルコンピューター、1990年代のインターネット、2000年代のスマートフォンの登場。

AI(人工知能)、センサー、VR(バーチャルリアリティ/仮想現実)、AR(拡張現実)、ブロックチェーン、量子コンピュータ、ゲノム編集。


2045年には、すべての人類の知能を超える時代「シンギュラリティー(特異点)」を迎えると言われています。



AI(人工知能)

ディープラーニング(深層学習)がブレイクスルーを起こしたことをきっかけに、第3次ブームに沸くAI(人工知能)。

アメリカのグーグルを始め、巨大IT企業が研究開発を進め、小売や医療、人事、自動運転車など「人間の仕事が奪われる」などの脅威論もささやかれている。


2001年宇宙の旅」や「ターミネーター」などに出てくるような自分自身で判断して考えることができる人工知能ではなく、大量のデータを自動で分類したり、その結果をもとにしたりして、未知のデータが入力された時の結果を、確率付きで予想することができる。


ちなみに、検索機能やかな漢字変換なども、もともとは人工知能研究の一環として編み出された技術だ。



長年、「パターン認識」や「機械学習」の基礎研究が続けられ、たとえば既存商品の売れ筋を気温や景気、滞在人口など様々なパラメーター(変数)を含めて分析し、そこから新商品の売れ行きを予測するといったことができる。


また、動物の脳のシステムをヒントにした神経回路網を多層化した「ディープラーニング」(深層学習)という手法が、人工知能を有名にしたきっかけになっている。


※ 深層学習とは、データの圧縮を繰り返して、次第に複雑な特徴を認識していく学習のことで、人間が対象物の特徴をコンピューターで入力するのではなく、人工知能自らが対象物の特徴を探っていくものと言える。



(参考文献:世界を変える7つの次世代テクノロジー/洋泉社,2017)